能力値指数(AP)…各出走馬の能力=レースで上位に入線する可能性の高さを示す数値。 解析結果をみるではこの数値が高い馬から順にAP評価として◎○▲△×☆の印をつけています。 なお、2017年版解析プログラムでもAPの数値は各馬の馬券圏内確率(複勝確率)をそのまま示しています。 たとえばAP30ポイントの馬であれば馬券圏内確率は30%ということになりますが、誤差は年間で1%未満に収まる精度を備えています。 期待値指数(VP)…各出走馬の期待値=馬券を購入した際に収支が黒字となる可能性の高さを示す数値。 解析結果をみるではこの数値が高い馬から順にVP評価として◎○▲△×☆の印をつけています。 2017年版におけるVPの最大値は69ポイントで、VP評価◎かつ60ポイント以上の馬がいるレースについては、 通常の馬連・三連複の他に単複馬券が推奨買い目に追加されるシステムになりました。 なお、AP評価およびVP評価で◎○▲△×☆に推された馬の単複成績を、2017年版と2016年版の新旧解析プログラムで比較すると以下のようになります。 AP評価に関してはそれほど大きな変化はありませんが、VP評価は◎の勝率・複勝率・単勝回収率・複勝回収率が揃って向上。 軸馬としての期待値が特に高い馬を選定できるようになりました。 |
2016年版解析プログラムでは各レースの予想配当レベルを「高」「中」「低」の3段階で算出していましたが、 2017年版解析プログラムでは予想配当レベルを【高配当狙いレース】向きか、 それとも【少点数勝負レース】向きかの判定に直結させるべく、「高」と「低」の2段階評価に変更しました。 なお、それぞれの馬連平均配当と三連複平均配当を比較すると、以下のようになります。 |
馬券マネジメントでは、解析結果を基に各レースの期待値ランクを「A」「B」「C」の3段階に分類しています。 期待値ランクが高いレースほど的中率・回収率が高くなりますので、2017年版解析プログラムではランクごとの資金配分を下記のとおり変更しました。 期待値(的中確率×的中時の回収率)が高いレースに集中投資することで、投資効率がさらにアップします。 |