「競馬Compass」 meets 「馬券マネジメント」
初めまして、「馬券マネジメント」の高澤と申します。今週のGI「オークス」。最有力候補と目されている「シンハライト」には「絶対的能力が違いすぎる」「下位との差は歴然」、相手候補筆頭と目される「チェッキーノ」には「未知の魅力がある」など、様々な評価をされておりますが、結果的にどちらが強いのかにつきましては「あいまい」に表現されています。しかし、皆様ご存知のように競馬は還元率約75%のギャンブルであり、あいまいな評価で勝てるほど甘いものではないのです。
株式会社タウプロジェクト データ解析部長 高澤 友彬
「馬券マネジメント」のデータ解析は過去10年分(約30,000レース)のデータを用いて、 各馬がレースで好走する可能性の高さを示す「能力値指数(AP)」と、 各馬の馬券を購入した時に収支が黒字となる可能性の高さを示す「期待値指数(VP)」を算出しています。
そのAPとVPの算出にどのようなデータ(ファクター)を用いているかは企業秘密ですので、ひとつひとつを具体的にお伝えすることはできませんが、過去走における走破タイムや着順、人気など、 いずれも数値で示すことができる客観的なデータに限られ、見る人によって評価が変わる主観的なデータは一切含んでおりません。
各出走馬の能力=レースで上位に入線する可能性の高さを示す数値。各馬の馬券圏内確率(複勝確率)をそのまま示しております。 たとえばAP30ポイントの馬であれば馬券圏内確率は30%ということになりますが、誤差は年間で1%未満に収まる精度を備えています。
各出走馬の期待値=馬券を購入した際に収支が黒字となる可能性の高さを示す数値。馬券で長期的な黒字を達成するための要となる数値です。
「馬券マネジメント」は、過去3万レースのデータ解析に基づく、 年間3,000レース以上の馬券購入で年単位の安定した黒字収支を目指す「投資競馬」をコンセプトに2012年1月よりサービス運営を開始しております。2014年10月、競馬ブックのデータを元にしたKOLデータを提供する、創業1997年の老舗競馬サービス「競馬道OnLine」との協業を開始。同サービスが運営する「究極の競馬データベース」の「競馬Compass」で、KOLデータを独自のロジックで解析した、新指数「A指数」「V指数」を公開中です。